不安障害
○主な症状
不安障害の代表的なものには、パニック症があります。
パニック症では、予期しないパニック発作(突然の激しい動悸、胸苦しさ、息苦しさ、めまいなどの身体症状)、また同じような症状がまた起こるのではないかという予期不安、発作が起きそうな状況を避けるといった症状が見られます。
○治療
不安障害の治療は、抗うつ薬と抗不安薬を中心とした薬物療法と認知行動療法などの精神療法が行われます。また、不眠、疲労、ストレスなどが不安障害を悪化させることが知られており、これらに対する生活指導を行うこともあります。