当院における新型コロナウイルス感染症の終息宣言
11月20日(金)当院入院患者様の新型コロナウイルス陽性が確認されたことに伴い、同日より、浜松市保健所から指導をいただき、当該患者様の治療環境の確保と院内感染防止のための取り組みを行って参りました。
21日には当該患者様は専門医療機関へ転院し、感染症の専門的な治療を受けられることとなりました。当該患者様の入院されていた病棟は入院受け入れを中止。当該患者様と接触のあった方(他の入院患者様および職員)にはPCR検査を実施し、全員の陰性が確認されました。
20日に陽性患者様が確認されてから約2週間が経過いたしましたが、その後は新たな新型コロナウイルス陽性者は確認されておらず、当院内における新型コロナウイルスの院内感染のおそれはなくなったものとし、ここに「終息」を宣言いたします。
今回の感染対策に伴い、患者様・ご家族様にはご心配をお掛けし、特に入院のご予定があった方・ご関係の皆様には日程の延期などご迷惑をお掛けいたしましたが、院内感染防止のため、皆様にご理解・ご協力いただきましたことに厚く御礼申し上げます。
浜松市内、および静岡県内の感染状況を鑑み、入院患者様との面会の制限等の感染対策は続けて参りますが、今後ともご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
医療法人社団 種光会 朝山病院
病院長 三浦 義広
2020.12.03