ウェブサイトへの掲示事項
入院基本料に関する事項
5階病棟:精神病棟15対1入院基本料
4階病棟:精神科急性期治療病棟入院料1
3階病棟:精神療養病棟入院料
2階病棟:認知症治療病棟入院料1
5階病棟は、1日に12人以上の看護職員が勤務しています。なお時間帯毎の配置は9:00~17:00まで看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。また17:00~9:00まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は18人以内です。
4階病棟は、1日に11人以上の看護職員が勤務しています。なお時間帯毎の配置は9:00~17:00まで看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。また17:00~9:00まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は15人以内です。
3階病棟は、1日に8人以上の看護職員が勤務しています。なお時間帯毎の配置は9:00~17:00まで看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。また17:00~9:00まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は25人以内です。
2階病棟は、1日に11人以上の看護職員が勤務しています。なお時間帯毎の配置は9:00~17:00まで看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。また17:00~9:00まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は15人以内です。
看護職員の負担軽減及び処遇改善への取り組み
当院では、看護職員(看護師及び准看護師)の負担軽減及び処遇の改善について取り組んでいます。
取り組み内容については以下の通りです。
1.看護補助者研修を年2回実施することにより、基礎知識向上に努めています。
2.看護職員と基礎知識研修を終了した看護補助者の業務について、院内規定を設け業務分担しています。
3.看護師と看護補助者の業務分担については、所定の研修を受けた看護師長が参加する委員会において、年1回見直しをしています。
4.看護職員及び看護補助者の労働環境などについては、責任者を配置し管理しています。
入院時食事療養費
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)に係わる管理栄養士によって管理された食事を、朝食は午前7時、昼食は12時、夕食は午後6時に適温で提供しています。入院の際支払う標準負担額は、1食分定められた額を食事回数分お支払いいただきます。
〇入院時の食事にかかる標準負担額(1食あたり)
・市民税課税世帯 1食 510円
・市民税非課税世帯 区分Ⅱ (区分Ⅰに該当しない方)
過去12ヶ月の入院日数 90日以下 1食 240円
過去12ヶ月の入院日数 91日以上 1食 190円 ※ご加入の健康保険へ長期入院該当の申請が必要です。
・市民税非課税世帯 区分Ⅰ (所得が一定基準に満たない世帯の70歳以上の方) 1食 110円
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成30年4月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行いたしております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成30年4月1日より、明細書を無料で発行いたしております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合の代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出下さい。
オンライン資格確認による診療情報の利用について(医療情報取得加算)
当院では、国の施策により医療DXの推進のためのオンライン資格確認を導入しております。
今後はマイナンバーカード利用の拡大にともない、医療機関同士の連携による適切な医療や、薬剤の重複防止・相互作用の確認等を行うことで、より安全で質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。
○診療情報取得の同意について
マイナンバーカードの保険証利用により、診療情報を医療機関同士で連携できるよう、情報取得に同意をお願いいたします。
○診療情報を取得・活用する効果について
薬剤情報を取得することにより、同じ効果の薬剤の重複処方を防止することが可能になります。また、投薬内容から患者様の病態を適切に把握することができ、必要に応じて健康診断情報等も確認することによって、適切な医療を提供いたします。
医療DX推進体制整備加算
当院では医療DX推進体制整備について以下のように取り組んでおります。
・医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室または処置室において閲覧または活用できる体制を整備しております。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、電子カルテメーカーと協議中です。
・マイナンバーカードの健康保険証利用に関して、一定程度の実績を有しています。
・医療DXの推進により、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、それらを活用したより良い診療を行えるよう取り組んで参ります。
医薬品の使用促進について(後発医薬品使用体制加算)
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品。先発医薬品と同じ成分を含み、同じ効果が期待できる医薬品)の使用に積極的に取り組んでおり、医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの処方変更に関して適切な対応を行います。
ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
一般名での処方について(一般名処方加算)
当院では、薬剤の一般名を記載する処方箋を交付することがあります。一般名処方とは、医師が患者様に必要な薬剤を「商品名」ではなく「成分名」で表記した処方箋のことです。
一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤を調剤することが可能になるため、医療費の軽減につながります。また一般名処方により、同じ成分であれば、同じ効果が期待できるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者様の安全性が確保されます。
ただし、一般名処方は、医療用医薬品として承認された商品名と異なる名称が処方箋に表示されるため、患者様が混乱することがあります。そのため、当院では、薬剤の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者様に十分に説明することを心がけておりますが、ご不明な点はお気軽に医師にお問合せください。